2019/10/03:Eclipseでプロジェクト作成
EclipseによるJSP作成手順
EclipseによるJSP作成手順・Serversプロジェクトの作成
・動的Webプロジェクトの作成
・JSPの作成
・Tomcatへのプロジェクト搭載&起動
Eclipseでプロジェクト作成準備
パースペクティブを開く→Java EEを追加。
サーバーの作成
ファイル→新規→その他→サーバー・次へ→Tomcat8・次へ
プロジェクトの作成
ファイル→新規→新規動的 Web プロジェクト→ターゲット・ランタイム「Tomcat8」
→動的 web モジュールバージョン「3.1」→構成「Tomcat8デフォルト構成」
→次へ→次へ→Web モジュール「web.xmlデプロイメント記述子の生成」チェック→完了
サーバ起動
サーバウィンドウで対象サーバ(ローカルホストの・・・)で右クリック→追加及び除去
→使用するプロジェクトを構成済みへ追加→完了→実行でサーバ起動
※追加及び除去をする事でserver.xml内にコンテキストが追加される。
※サーバーの設定ファイルはサーバの作成で作成したプロジェクト内に設置されている。
JSP・スクリプトを構成する要素
JSPの構成要素・HTMLタグ
・コメント
・スクリプト(暗黙オブジェクト)
・ディレクティブ
・アクションタグ
・EL式(Expression Language)
・JSTL(JSP Standard TagLibrary)
スクリプトの主な要素
・コメント
<%-- --%>
.jsp内でコメントを記述する時に使用
・スクリプト宣言
<%! %>
フィールドの宣言やメソッドを記述する時に使用
・スクリプトレット
<% %>
メソッドを呼び出すときやフィールドに値を設定したい時に使用
※_jspServiceメソッド内に配置される
・スクリプト式
<%= %>
フィールドの値やメソッドの戻り値を表示したい時に使用
※out.print(値)に配置される。
JSP実行の流れ
JSP実行の流れJSPファイルのJavaソースコード変換
今回実習環境ではjavax.servlet.http.HttpServletクラスを継承した
org.apache.jasper.runtime.HttpJspBaseクラスに変換
スクリプト宣言<%! %>は、クラスのメンバーとして配置
スクリプレット<% %>、スクリプト式<%= %>ならびにHTMLタグは、
__jspServiceメソッド内に配置
Javaソースコードのコンパイル
クラスロード
Servletインスタンス生成
コンストラクタの実行
_jspInitメソッドの実行
スクリプト式は、out.print("スクリプト式内の情報");に変換
HTMLタグは、out.write("タグ")に変換
print/write各メソッドはブラウザにタグ等の文字列を送信する。
JSP作成の手順で作成したJSPファイルはJavaコードの確認が出来ます。
C:\pleiades\tomact\8\work\Catalina\localhost\testapp\org\apache\jsp
実行演習
rei03.jsp
ブラウザで実行時のソースコードhttp://localhost:8080/toi01/jsp/toi01.jsp
toi02.jsp
ブラウザで実行時のソースコードhttp://localhost:8080/toi01/jsp/toi01.jsp