2019/09/04:Java基礎(リテラル・変数)
文字リテラル
リテラル(literal)とは一定の値を表す他面用いられる単語のようなもの。javaでは下記のリテラルを区分して扱い、
・文字の並び(文字列リテラル):ダブルクォーテーション「""」で括る。
※" "で括っているものは全てStringで扱う。
・1つの文字(文字リテラル) :シングルクォーテーション「''」で括る。
※' 'で括っている一文字の記述でcharacterデ扱う。
エスケープシーケンス
文字の中には、キーボードから入力できない特殊な文字があり、 子のような文字は¥を最初に付けた2つの文字の組み合わせで
「1文字」を表すことが出来ます。これをエスケープシーケンスと言う。
¥○○○とする事で8進数の文字コードを持つ文字を表示でき、
¥u○○○○とする事で16進数の文字コードを持つ文字を表示できる。
数値リテラル
''や""でくくらない数字から始まる記述整数リテラル(integer literal)・・・1,3,100など
インテジャーリテラル。
浮動小数点リテラル(floating-point literal)・・・2.1,3.14,5.0など
整数リテラルの書き方 10 :10進数の10をあらわす
010 :0から始まる数値は8進数を表し、8進数の10→10進数にすると8
0x10 :0xから始まる数値は16進数表し、16進数の10→16進数にすると16
0xF :16進数のFを表している。
変数・識別子
変数とは、値を記憶させておく機能を変数(variable)呼ばれる。コンピュータには、色々な値を記憶しておく為に、内部にメモリという
装置を持っており、「変数」はメモリを利用して値を記憶する仕組み。
識別子とは、変数の「名前」となる識別子。
コードの中で変数を扱うには、下記を決めなければならない。
1.変数に「名前」を付ける。
2.変数の「型」を指定する。
変数の名前として使える文字や数字の組み合わせ(トークン)を識別子(identifier)と呼ぶ。
識別しには、次のような規則がある。
・通常、英字・数字・アンダースコア(_);$などを用いる。
・あらかじめJavaが予約しているトークンである「予約語」を使用する事は出来ない。
・数字で始める事は出来ない。
・大文字と小文字は異なる物として区別される。
※基本的に、大文字開始の識別子はクラス名などに用いられる為
小文字から開始し、接続詞で大文字を使用したりする。
型(data type
javaで良く使われる基本的な型 boolean ture又はfalsechar 2バイト文字(¥u000~¥uffff)
int 4バイト整数
long 8バイト整数
double 8バイト倍精度浮動小数点
変数の宣言(declaration)
変数の名前と型が決まったら、変数を用意すると言う作業を行うがこの作業を、「変数を宣言する(declaration)」という。
構文:変数の宣言
最後のdouble型のようにカンマで区切り、一つの文の中で、2つまとめて宣言をすることも出来る。
変数の利用(代入・出力)
変数に値を代入する。変数を宣言すると、変数に特定の値を記憶させることが出来、この事を
値を代入する(assignment)と言う。
代入をするには「=(代入演算子)」を使って記述する。
構文:変数への代入
変数の宣言と代入の例。
練習。